2012年7月30日月曜日

夏の暑さと暮らしかた

暑いといっても涼しくなりませんが
暑い暑いといってしまいます。
夏はこういうものだとわかっていながら
この暑さを恨めしく思ったり。
そして、そんなふうに地球を暑い場所に向かわせているのは
私たち人間の暮らし方の結果です。

今日ふと
地球上に人間という存在がなく
動物だけだったらと思いました。
地球上は平和で自然の摂理のまま
地球であったのではないかと思ったのです。

アメリカ大陸にはバッファローの大群が今でもいただろうし
氷河も溶けずにいたでしょう。

私たち人間がいるばかりに
動物の乱獲があり
ビルが立てられエアコンが作動し
必要以上な食べ物や物が溢れているわけです。

生きていくことを大切に丁寧にして
生きていくこと以外のことに欲を出さずにいたら
もっと満足し、しあわせに暮らしていけるのかもしれない。

ビルの中で涼しい冷房環境の中で商品を買ったりごはんを食べたりしなくても
汗をかいた身体にそよ風を感じながら
ずっとずっと満足いく暮らしをしているのかもしれない。

エアコンをつけずに暮らすことが
昔は普通だったのにね、
こんなに大変になってしまうなんてね。

毎晩、寝汗をかきながらふと思うわけです。

電力にあまり頼らずに生きていきたいものなのです。



2012年7月25日水曜日

「ブッタ」

気になっていた手塚治虫さんの「ブッタ」
衝動買いの大人買いしました。


始まりから衝撃的でした。
ウサギが自分の身を火に投げ、焼けて、飢えた僧侶に身を差し出す。

他人のために死ぬ(生きる)。

そして、その命がつながれて、自身が生きる。
自分も他人もなく、命のつながりがあるだけ。

自分とか他人とか、分けているのは自分なんだよね。だから欲が湧く。

フィクションで書き上げたと手塚さんは言っていますが
もとのベースはブッタにあります。

しばらく、ブッタに浸ります。



2012年7月19日木曜日

やっぱり猫が好き2


雄猫10歳
いびきをかく。
たまにね。

ちょっと心配になっていろいろサイトで調べたら
病気の可能性もあるらしい。

ちょっと1、2年前までプチ肥満だったから、その影響でいびきをかいていたのかも。

最近は、運動(猫同士の取っ組み合い)とごはんセーブのがんばりを経て、スリム(まぁ、普通にね)になったので、いびきを聞かなくなった。

とは言え、ちょっと気になる。
今度寝ているときをよーく観察してみよう。

正体なく寝ていて、ちょっぴり寝息モードのいびきをかいていると
かわいい♡のだけれど
そんなことを言っている場合じゃないっ

まぁ、猫だけじゃなく
人にとってもいびきはよくないからね。

常日頃から、口で呼吸するのではなく、鼻で呼吸をしましょう♪

口呼吸は万病の元だそう。

けっこう無意識だと口呼吸している人が多いらしいので
自分の呼吸をチェックするといいですよ。
本を読んでいるときとか、パソコンしているときとか、何か無意識に作業しているときに
口が開いていたり
寝起きに、口が乾いていたり、口内がネバついていたりするのは
口呼吸している現れとのこと。
もちろん、いびきは口呼吸の典型です。

今朝は、目覚めとともにベッドの上で深呼吸を何回かして
全身に新鮮な空気を巡らせて、起きました!

気分も身体もスッキリ・シャッきりといい感じです。



2012年7月16日月曜日

自由

物欲はないし成功欲もない、あるのは自由欲だけなんだと
今日会った人が言った。
自由とはと尋ねたら
それは 縛られないことだという。
何に縛られているのと尋ねると
お金を稼ぐことやそのことへの時間。
例えばそれはお昼を食べる時間が決まっていたりすることだという。
お腹が空いているわけではないけれど、その時間に食べることだったり
混んでいる12時の時間に一斉にお店に並ぶ効率の悪さだったり、、
そのほかいろいろ話しを聞きながら

なるほどなるほどと思いながら

とは言え、例えば12時からのお昼休憩が決まっていたら
その時間にお腹が空くような生き方(時間の使い方)は自分自身でできることだし
待つ時間に本を読んだり音楽を聴いたりすることもできる。

縛られていると感じることも、自分の捉え方ひとつで、自由になるのではないかな。

そして、一見理屈が通っているような話しも
自分自身でできることを放棄して、自分の責任を逃避しているのではないかな。

話しを聞いているときはそのようなことを伝えはしたが
なんだか話し終えた後、もどかしく、モヤモヤしていたのはそういうことなんだな。
あんまり伝えられていなかったかも。

また会う機会があるかな。
会ったら、ちゃんと伝えたい。


2012年7月11日水曜日

やっぱり猫が好き

やっぱり猫が好き

そんなタイトルの番組がむかーしありました。
もたいまさこ、室井滋、小林聡美という素晴しい3人の女優陣のやりとりがすばらしかった。
脚本は三谷幸喜で、脚本もすばらしく面白かったんだろうけれど、何より3人の生の反応(アドリブ)がおもしろくて、、間合いとかね。
彼女たちは、自分自身をもって、自分の生き方をしてるんだろうなー
自分のスタイルを持っている。そんなことを感じます。
自分のスタイルって、生き方の姿勢すべてが包まれている。
そんな3人がそのまま、そこにいるからこその、おもしろさ。

番組の話しがしたかったわけじゃないんだけど
タイトルを書いたら、ふと思い出しちゃった。懐かしいなー
ちょっとまた観たくなりました。

やっぱり猫が好き


そうそう、おうちの壁をご紹介したかったのです。

絵まで猫です。。

素敵な女性作家さんの優しい絵が気に入って買いました。
むかしね。

日向ぼっこというタイトルで、猫が空を見上げている雰囲気がいいでしょ。

あわせて、壁にちょうちょを飾りました。

壁全体が絵になりました。

空間が広がって、空までつながっているかのよう。

こころも広がります。


2012年7月7日土曜日

夜空を見上げて。

そういえば、オーストラリアの夜空は美しかった。
星が瞬き、強い光を放っていた。
美しい朝焼けに負けない光を放っていた。

天の川は1970年以降、見るのが難しくなったそうだ。
高度成長期以降だ。
人口光のない自然の中でないと、弱い光の恒星群は目にすることができない。

天の川を眺めながら自然を感じたり
織女と牽牛の伝説に思いを馳せたり
そんな心豊かな時間を私たちはどこにやってしまったんだろう。

生活すること(生きること)が簡単になって
生きることの希薄さが生まれる。

人は便利さを手に入れると同時に、必ず失っていることがある。
全て物事は両面の可能性を秘めているから。

だから、幸せと不幸はいつも裏表の関係。
だとすると、幸せでも不幸せでもどちらでもいいのだ。結局のところ。
それは、いつでも裏返る。

不幸だとしたら、それは幸せにつながっていること。

幸せはいつも不幸を内包しながら
幸せな人は、いつも不幸をともにしながら、幸せに生きているのだ。
ただそれだけなんだと、今日という日を過ごして思う。

今日という日に感謝して眠りにつこう。

2012年7月4日水曜日

ゴールドコーストマラソン2012

ゴールドコーストマラソンのワークショップに参加しました。
オーストラリアは今回が初めての訪問。
そして滞在したのはゴールドコーストのみなので
あんまりオーストラリアを満喫したという感じではないのだけれど
とにかく青い海と空を満喫した5日間でした♪






マラソンはというと、、
2011年11月の福知山マラソンが、5時間41分。
今回が、5時間39分。


練習コツコツしたし、もうちょっとちゃんと走りたかったんだけどね。。
走って走って歩いて歩いて、、最後の3キロなんとか走ってゴールでした。

"You can do it!!" "Keep going!!"
たくさんの声援





マラソンは人生と同じだそうで

「なーにやってるんだろう、自分」
「走ることなんて好きじゃないし、、とは言え、走っているし、、前に進むっきゃないでしょ」
「あー、めっちゃ空と海がキレイ。気持ちがいい」
「痛いよーーー。とは言え、仕方なし」

と思いながら、応援を受けたり、応援したり、、
そんなこんなで過ごした42キロでした。

オーストラリア滞在で得た感覚は、一つの確信に触れて
自分の弱さと指針と、、、
こころの芯の柔らかなところに触れた感覚が
これからの人生の大切な道しるべになりそうです。