2014年12月31日水曜日

甘い誘惑はおいしい。

大晦日ですねー
今日は、名古屋に帰省してきた友人とランチ
4時間半があっという間。

最近、甘い美味しいもの尽くしの毎日を送っていたので
食後のデザートは食べずに、ひたすらおしゃべり。
デザートより甘くて楽しい時間でした♪

最近続いた甘い誘惑とは、これです。

最近出会った「レザンドレ・オ・ソーテルヌ」
フランスの菓子屋さんで作られている商品だそうです。
貴腐ワインに漬け込んだレーズンとチョコ!
一粒口に入れて、そのあまりの美味しさと風味に、絶叫しました。
驚きました。好み!!!
いろいろ調べたら、日本に初上陸されてから7年くらいみたいで、
じわじわと人気になっているそう。
ほんと、おいしいです!
風味、歯ごたえ、味わい、食感、余韻、、どれをとっても本物の存在感があります。


もう一つは、パリジャンというケーキ屋さんのショコラです。
こちらは、愛知県内の地元のケーキ屋さんです。
一つ160円とは思えないくらいの出来映えですよー。
チョコの風味と甘さ、柔らかさが絶妙です。


ただでさえ、忘年会、新年会シーズンで、よく食べて、よく飲む時期です!
甘いものまで食べていたら、カロリーオーバーですね♪

その分、体を動かそうっと。

甘いものの話で2014年を締めくくりそうです。
1年穏やかに過ぎました。
こうやってブログ更新を続けられる幸せや喜びを感じます。
そして、読んでくれる人たちの存在も大きな支えです。

みなさま、晴れやかな新年をお迎えください。

2014年12月28日日曜日

椿カフェにて。

年末の挨拶も兼ねて、行きつけのカフェにランチに行きました。
名古屋駅近くの椿カフェというところです。

日替わりランチを注文。
雑穀米のごはんとお味噌汁。サラダとメインは、カマスのフライでした。
おいしかったぁー

食べ終えたら、こんな素敵なものをサービスしてくれました!


手作りケーキですー
一口くらいだからと言いながら、しっかりとデコレーションしてあって、しかもイチゴまで!うれしい。

予想外に、クリスマスケーキをいただけちゃいました。
自分一人だと、ケーキを買わないからなぁ。

めっちゃ、おいしかったぁ〜
ごちそうさまでした。

2014年12月27日土曜日

銀杏坊主から、新しい発見とうれしい出会い!

銀杏をたくさんいただいちゃいました。
困ったことに、銀杏を買って食べる習慣がなかったので、割る道具がありません。
簡単に電子レンジで調理できると聞いて、やってみました。
封筒に入れてチンすると、パンパンと簡単に殻が弾けました。

が、うーーむ。おいしくない。
やはり、想像通りに、風味はないし、歯ごたえもふにゃっとして悪いです。

せっかくたくさんいただいたので、これをきっかけに銀杏を割る道具を買ってみました!

その名も「銀杏坊主」これです。

銀杏の殻が簡単に割れて、実も潰れずに取り出せます。
何より、塩と一緒に煎るとおいしい!!
風味も歯ごたえも断然おいしいです!
そして、日本酒と抜群の相性。
あー、銀杏が好きな人は、こういう感じが好きなんだなぁと新発見です。

この「銀杏坊主」を出している新潟の会社は、諏訪田製作所という会社さんです。
HPを見ると、かなりのこだわりある爪切りを作っている会社さんだと知りました。
職人魂を感じます。
きっと有名なんだと思いますが、私は初めて知りました。
いいお値段ですが、それ以上の価値がある爪切りだと思います。
欲しいなぁ。。

そして、本物の価値あるモノを生み出している会社さんを知って嬉しくなりました!
応援したい。
こういうもの作りを大切にしている会社さんの存在は、とっても刺激になって
自分もがんばろうと思います。うれしい出会い!

2014年12月26日金曜日

年末パーティ♪

毎年恒例のウィキャンの年末パーティも大盛況で終えました。
130名近いメンバーが集まり、正装&仮装で賑わいました。
歌、バンド、ダンス、コントと出し物も、それぞれエントリーしたメンバーたちが
日々、一生懸命に練習したり、準備したりという気持ちの表れを感じ、感動しました。
楽しかったぁ
あっという間の2時間。
パーティ後、簡単な打ち上げをスタッフたちとして、みんなの慰労を労いました。

こんな風に大勢のみんなと一緒に楽しい時間を過ごせるということが
贅沢で幸せなことだと思います。
そして、また来年こんな時間をもって穏やかに一年を締めくくりたいなぁ。

残すところ、出勤もあと二日。
29日から年末年始のお休みに入ります。

さぁ、もうちょっと。がんばろー♪

2014年12月23日火曜日

冬至

冬至を1日間違えて、21日も22日も柚子風呂に。
ちょうどいただいた柚子があったので、お風呂にいれました。

からだが本当に温まります。
お風呂から出た後のからだが違います。
冷えずにじわぁーとずっとほっかほっかとしています。

先人の知恵はすばらしいなぁ
自然の力はすばらしいなぁ

2014年12月22日月曜日

ゲシュタルトセラピートレーニング

週末は、ゲシュタルトセラピーのファシリテータートレーニングでした。

クライアントとしてワークを受けるだけでなく
ファシリテーターとして実際にワークをすると、より自分自身に直面します。
そして、自分のワークも深くなっていきます。
苦手なこととか嫌だと思って避けていることなどから解放されて
より自分らしくなっていき、今ここに自分として存在するようになります。

充実の2日間でした。

それと、久しぶりの大阪!
大阪ではいつもお友達のお家にお邪魔させてもらっています。
久しぶりに会った友人と、もっと久しぶりの再会となったその友人のお嬢さん♪

ゆるゆるとお喋りする時間が楽しく
朝が早いからと言いながら、夜までお喋りの花が咲きました。

芸術を愛し、お相撲ファンの二人の話に刺激を受けました!

2014年12月17日水曜日

バックコーラスの歌姫たち/20 Feet From Stardom

年賀状の印刷が終わって、あとは宛名書きをしようと思っていましたが
昨日は映画を観ちゃいました。

バックコーラスの歌姫たち

第86回アカデミーの長編ドキュメンタリー部門で受賞した作品です。

バックシンガーとして活躍した女性たちの人生を描いています。
スターとの物理的な距離は近いけれども、その距離の差はあまりにも遠い。
「20 Feet From Stardom」というタイトルにも象徴されています。

バックシンガーの一人として歌うか、スターとしてメインで歌うか、、
調和的に歌うのか、エゴ(自分)を出して歌うのか。
求められる音に応えるのか、表現したいものを生み出すのか。

実力の差がほとんどない、もしかしたら、才能や実力はメインで歌うスターよりも高いものがある彼女たちの苦悩や葛藤、成功や挫折。
それぞれの生き方を肯定も否定もせず、それぞれの人生を感じる感動的な作品でした。

スティービーワンダー、スティング、ミックジャガーなどのいわゆる超一流のスターたちのインタビューを織り交ぜながら、バックコーラスの歴史も理解でき
奥行きのある映画になっています。


2014年12月15日月曜日

朝の瞑想

朝、瞑想する時間を大切にしています。

というと、とっても優雅な感じですよね。
出勤する前の忙しい朝に瞑想する時間をとるなんて!

はい。瞑想するためだけの時間を朝作るのはちょっと難しい。
だから、朝のお風呂に入る時間での瞑想です。
はい。入浴しながら、瞑想。

ゆっくり湯船に浸かりながら、10分くらいの時間を瞑想しています。
と言っても、あちこちと意識が飛んで、頭の中を空にするって難しいですが
入浴しながらだと、気持ちもよいので、瞑想しやすいんです。
心が穏やかになります。

そして、そして、なんと良いことがもう一つ!
体の芯が温まって朝をスタートさせるので、その日一日がとっても快適!
こんな寒い日も、あまり寒さを感じません。
足も手も温かい。

心は穏やかに。
体は温かく。

2014年12月14日日曜日

一票。

おはようございます。
朝ちょっと早起きして、
の予定でしたが、目が覚めたらいつもと同じ時間。。
寒さもあり、ぬくぬくとお布団の中で寝てしまいました。。

仕方がないので、掃除機をかけるのと朝ごはんを作るのは諦めて、、
お風呂に入って(ここはゆっくり、考えをまとめて)
パッとパンとジュースの朝ごはん、、、

いつもよりは25分前に家を出て、なんとか投票所に立ち寄ってから出勤しました。

ほっ

選挙公報とにらめっこしながら、困った末ですが、自分なりの一票を投じてきました。

マララさんの行動しましょう、貢献しましょう、私たちの務めをはたしましょうという魂の言葉に自分も一つ一つの行動に責任を果たしていきます。

2014年12月13日土曜日

選挙。

明日は選挙。
ほんと、困った、困りました。。

明日は仕事なので、出勤前に朝、投票に行く予定です。
それまでに決めないと。
今、そして未来への一票。

2014年12月11日木曜日

クラシック三昧、そして心に響くこと。

昨日はお休みして、久しぶりにクラシックのコンサートに行きました。
昼も夜も家の中でもクラシックを流して、クラシック音楽三昧。
余韻に浸って幸せです。

能楽堂でのチェロ公演ですよー

素敵でした。
今度は、迫力あるオーケストラが聴きたくなりました。



そして、昨日は、ノーベル平和賞の授賞式がありました。

史上最年少、17歳!!での受賞ですねー!
パキスタン人のマララ・ユスフザイさん

スピーチがすばらしい。

「親愛なる兄弟姉妹のみなさん。いわゆる大人の世界であれば理解されているのかもしれませんが、私たち子供にはわかりません。なぜ「強い」といわれる国々は、戦争を生み出す力がとてもあるのに、平和をもたらすことにかけては弱いのでしょうか。なぜ、銃を与えることはとても簡単なのに、本を与えることはとても難しいのでしょうか。なぜ戦車をつくることはとても簡単で、学校を建てることはとても難しいのでしょうか。

現代に暮らす中で、私たちはみな、不可能なことはないと信じています。45年前に人類は月に到達し、おそらく火星にもまもなく降り立つでしょう。それならば、この21世紀には、全ての子供たちに質の高い教育を与えられなければなりません。

親愛なる姉妹兄弟のみなさん、私たちは動くべきです。待っていてはいけない。動くべきなんです。政治家や世界の指導者だけでなく、私たち全ての人が、貢献しなくてはなりません。私も、あなたたちも、私たちも。それが私たちの務めなのです。」

以下にスピーチ全文です。長文ですが、読んでください。

----

慈悲あまねく慈愛深きアラーの御名において。

国王、王妃両陛下、皇太子、皇太子妃両殿下並びにノルウェー・ノーベル委員会のみなさん、親愛なる姉妹兄弟のみなさん。今日は私にとって、素晴らしく幸せな日です。ノーベル委員会がこの貴い賞に私を選んでくださり、身に余る光栄です。

みなさんの絶え間ない支援と愛に感謝します。今も世界中から届く手紙やカードに、お礼申し上げます。みなさんの親切や励ましの言葉に元気づけられ、刺激を受けています。

両親の無条件の愛に感謝します。父は、私の翼を切り取らず、羽ばたかせてくれました。母は、がまん強く、いつも真実だけを語ろうという気にさせてくれます。これこそ、私たちが強く信じている、イスラムの真のメッセージです。

そして、私に、自分を信じ、勇敢に立ち向かうよう鼓舞してくれた、すべてのすばらしい指導者の方々に、感謝しています。

この賞をいただく最初のパシュトゥン人、最初のパキスタン人、そして最年少であることを、とても誇りに思います。また、まだ弟たちとけんかするようなノーベル平和賞の受賞者も、私が初めてだと確信しています。世界中が平和になってほしいと思っていますが、私と弟たちにとっては、まだ先のことです。

また、長年、私が生きてきた時間の2倍もの時間を、子供の権利を擁護してきたカイラシュ・サティヤルティさんとともに、この賞を受賞できることを光栄に思います。私たち、インド人とパキスタン人がともに活動し、ともに子供の権利という目標を達成することができることを誇りに思います。

親愛なる兄弟姉妹のみなさん、私は、パシュトゥン人のジャンヌ・ダルクともいわれる「マイワンドのマラライ」にちなんで名付けられました。「マララ」という言葉は「悲しみにうちひしがれた」とか「悲しい」という意味ですが、それに「幸福」の意味を加えようと、祖父はいつも私を、「マララ、世界で最も幸せな少女」と呼んでくれます。今日、この大切な目的のために、私たちが共に闘っていることを、とても幸せに思います。

この賞は、私だけのものではありません。教育を望みながら忘れ去られたままの子供たちのものです。平和を望みながら、おびえる子供たちのものです。変化を求めながら、声を上げられない子供たちへの賞なのです。

今、私は彼らの権利のために、そして彼らの声を届けるために、ここに立っています。今は、彼らを哀れんでいるときではありません。教育の機会を奪われた子供たちを見るのを、これで最後にするために、行動を起こすべきときなのです。

私は、人々が私のことを、いろんなふうに呼ぶことに気づきました。

ある人は、タリバーンに撃たれた少女と。

またある人は、自分の権利のために闘う少女と。

そして今は、「ノーベル賞受賞者」とも呼ばれます。

弟たちからは「うるさくて、偉そうなお姉ちゃん」と呼ばれているのですが…。

私が知る限り、私はただ、全ての子供たちが質の高い教育を受けることができることや、女性が平等な権利を持てること、そして世界の隅々まで平和であることを願う、熱心で頑固な人間でしかありません。

教育は人生の恵みの一つであり、生きる上で欠かせないものです。このことを私は、17年間の人生で経験しました。(パキスタン北部の)スワート渓谷にある故郷では、私はいつも、学校に通って新たなことを学ぶことを愛していました。何か特別なことがあると、私は友達と一緒に(植物染料の)ヘナで手を装飾したのを覚えています。花や模様を描くかわりに、私たちは数式や方程式を書いたものでした。

私たちは教育を渇望していました。なぜならば、私たちの未来はまさに教室の中にあったのですから。ともに座り、学び、読みました。格好良くて清楚な制服が大好きでしたし、大きな夢を抱きながら教室に座っていました。両親に誇らしく思ってもらいたかったし、優れた成績をあげたり何かを成し遂げるといった、一部の人からは男子にしかできないと思われていることを、女子でもできるのだと証明したかったのです。

ですが、こうした日々は続きませんでした。観光と美の地であるスワートが突如として、テロリズムの地と化したのです。400以上の学校が破壊され、女性たちはむちで打たれました。人々が殺されました。そして私たちのすてきな夢は、悪夢へと変わったのです。

教育は「権利」から「犯罪」になりました。女の子たちは学校に行くのをやめさせられました。しかし、私をとりまく世界が突如として変わったとき、私が優先すべきことも変わったのです。

私には二つの選択肢がありました。一つは黙って殺されるのを待つこと。二つ目は声を上げ、そして殺されることです。私は後者を選びました。声を上げようと決めたのです。

テロリストたちがいう正義を、ただ傍観することはできませんでした。すべての権利を認めず、無慈悲に人を殺し、イスラムを悪用するものだったからです。私たちは声を上げ、そして彼らに言おうと決めたのです。「コーランでアラーが『一人の人間を殺すことは、全人類を殺すのと同じである』とおっしゃっていることを学ばなかったのですか。ムハマドは自分を傷つけるな(自殺をするな)、他人もだと言っています」。そして、こうも言いました「コーランの中で最初に出てくる“イクラ”という言葉を知らないのですか」と。これは、「読め」という意味です。

2012年、テロリストは私たちを止めようとし、バスの中で私と今ここにいる友人を襲いました。しかし、彼らの考えや銃弾が勝利することはありませんでした。私たちは生き延びたのです。そしてその日から、私たちの声はさらに大きくなっていったのです。

私が自分の身に起こったこと話すのは、珍しい話だからではありません。どこにでもある話だからです。多くの少女に起こっている話なのです。

今日、私は彼女たちの話もします。私はオスロに何人かの「姉妹」を招きました。彼女らはパキスタンやナイジェリア、シリア出身で、この話を共有しています。私の勇敢な姉妹であるシャジアとカイナート・リアズは、あの日スワートで私と一緒に撃たれ、彼女らも悲惨なトラウマを経験しました。ひどい暴力と虐待を受けたパキスタン出身のカイナート・スームロは、兄を殺されましたが、屈しませんでした。

マララ基金の活動を通じて出会った少女たちも一緒にいます。彼女たちも今では、姉妹のようです。16歳の勇気あるメゾンはシリア出身で、今はヨルダンの難民キャンプで暮らし、テントからテントへと回って少年少女に勉強を教えています。そして、アミナの出身地であるナイジェリア北部では、少女たちが学校に行きたいと望んだというだけで、ボコ・ハラムがつきまとい、脅し、そして誘拐しているのです。

私は、たった身長5フィート2インチ(157.5センチ)の、単なる一人の女の子、一人の人間に見えるかもしれません。ハイヒールはいて5フィートというのでもよければ、ということなんですけれど…。 しかし、私の意見は、私一人の声というわけではなく、大勢の人の代弁者なのです。

私はマララです。そして、シャジアでもあります。

私はカイナート。

私はカイナート・スームロ。

私はメゾン。

私はアミナ。

私は、学校に行けない6600万人の女の子なのです。

今日、私は自分の声をあげているわけではなく、6600万人の女の子の声を代弁しているのです。

なぜ女子は学校にいくのかを、なぜ教育は特に女子にとって大切なのかを、人々が聞いてきます。しかし私は、なぜ彼女たちでは駄目だとされるのかという質問のほうが、より重要だと思います。なぜ彼女たちが学校に行ってはいけないのでしょうか。

今日、世界の半分では急速な進歩や発展がみられます。しかし、未だに何百万もの人々が戦争や、貧困、不正、という昔ながらの問題に依然として苦んでいる国もあります。

紛争も見られます。何千という無実の人々が命を奪われています。子供たちが孤児になっています。

ガザやシリア、イラクでは、多くの家族が難民となっています。アフガニスタンでは、自爆テロや爆弾で、罪のない人々が殺されています。

アフリカの多くの子供たちは、貧しさのために教育に触れることができません。ナイジェリア北部には、今も学校に行く自由がない女の子たちがいます。

カイラシュ・サティヤルティさんが言われるように、インドやパキスタンなどの国の多くの子供たちが、社会的なタブーから教育の権利を奪われており、または、幼くして結婚させられたり、児童労働にかり出されたりしています。

私と同じ年で、とても仲がいい級友の一人は、いつも勇敢で自信に満ちた女の子で、医者になることを夢見ていました。しかし、夢は夢のままなのです。彼女は12歳で無理やり結婚させられ、息子を産みました。たった14歳のときです。彼女なら、とてもいいお医者さんになれたと思います。

ですが、なれませんでした。なぜなら、女の子だったからです。

彼女の話こそ、私がノーベル賞の賞金をマララ基金に捧げる理由です。マララ基金は、女の子たちがどんな場所にいても質の高い教育を受けられられるようそして、声をあげるのを助けるものです。基金の最初の使い道は、私の心が残るパキスタンで、特に故郷のスワートとシャングラに、学校を建てるために使われます。

私の村には、今も女子のための中学校がありません。私の願いであり、義務であり、挑戦、それは、私の友達や姉妹たちが教育を受けることができ、そして夢を実現する機会を手に入れることができるようにすることなのです。

これは私にとっては出発点であり、立ち止まる場所ではありません。全ての子供たちが学校にいるのを見届けるまで、私は闘い続けます。

親愛なる兄弟、姉妹のみなさん。マーチン・ルーサー・キングやネルソン・マンデラ、マザー・テレサ、アウン・サン・スーチーのような、変革をもたらした偉大な人たちも、かつてこの舞台に立ちました。カイラシュ・サティヤルティさんと私のこれまでの歩みと、そしてこれからの旅もまた、変化を、それも持続的な変化をもたらすものであればと願っています。

私の大きな希望は、(子供たちの)教育のために闘わなければならないのは、これが最後になってほしい、ということです。この問題をきっぱり解決しましょう。私たちはすでに、正しい方向にいくつものステップを踏んできています。今こそ躍進するときです。

もはや指導者たちに、教育がいかに大切なのかを説くときではないのです。彼らは既にそのことを知っており、自分の子供を良い学校にいれています。今は行動を起こすときなのです。指導者たちにはぜひ、団結して、最優先事項に教育を掲げてほしいと思います。

15年前、世界の指導者たちは地球規模の目標「ミレニアム開発目標(MDGs)」を決めました。その後、いくらかは進展しています。学校に通えない子供の数は半分に減りました。とはいえ、世界が重点的に取り組んでいるのは初等教育(の拡充)ばかりですし、成果が全員に行き届いたわけではありません。

来年、2015年には、世界の指導者たちが国連に集い、次の一連の目標である「持続可能な開発目標」を策定します。これは、何世代にもわたる世界の目標になるでしょう。

世界は、基本教育だけで満足していいわけではありません。世界の指導者たちは、発展途上国の子供たちが初等教育だけで十分だと思わないでください。自分たちの子供には、数学や科学、物理などをやらせていますよね。指導者たちは、全ての子供に対し、無料で、質の高い初等・中等教育を約束できるように、この機会を逃してはなりません。

非現実的だとか、費用がかかりすぎるとか、難しすぎると言う人もいるでしょう。不可能だとさえいう人もいるかもしれません。しかし、今こそ世界はより大きく(このことを)考えるときなのです。

親愛なる兄弟姉妹のみなさん。いわゆる大人の世界であれば理解されているのかもしれませんが、私たち子供にはわかりません。なぜ「強い」といわれる国々は、戦争を生み出す力がとてもあるのに、平和をもたらすことにかけては弱いのでしょうか。なぜ、銃を与えることはとても簡単なのに、本を与えることはとても難しいのでしょうか。なぜ戦車をつくることはとても簡単で、学校を建てることはとても難しいのでしょうか。

現代に暮らす中で、私たちはみな、不可能なことはないと信じています。45年前に人類は月に到達し、おそらく火星にもまもなく降り立つでしょう。それならば、この21世紀には、全ての子供たちに質の高い教育を与えられなければなりません。

親愛なる姉妹兄弟のみなさん、私たちは動くべきです。待っていてはいけない。動くべきなんです。政治家や世界の指導者だけでなく、私たち全ての人が、貢献しなくてはなりません。私も、あなたたちも、私たちも。それが私たちの務めなのです。

みなさん、これで終わりにしようと決めた最初の世代になりましょう。

誰もいない教室も、失われた子供時代も、無駄にされた可能性も。

男の子や女の子が子供時代を工場で過ごすのも、もうこれで終わりにしましょう。

女の子が幼いうちに強制的に結婚させられることも、戦争で子供の命が失われることも、子供が学校に通えないことも、これで終わりにしましょう。

私たちで終わらせましょう。この「終わり」を始めましょう。今、ここから、ともに「終わり」を始めましょう。

ありがとうございました。

2014年12月8日月曜日

富士とともに。

精進湖から眺める富士山

朝はマイナスのキリッとした空気
透き通った冷たい空気に身も心も、引き締まります。
今年を締めくくる4日間の研修も終了
素直で鋭敏な感性に触れて、たくさん刺激がありました。

柔らかな感性、包み込む受容力をより高めたいなぁ

2014年12月3日水曜日

今年のリース☆

12月〜☆
クリスマスリースを飾りました。
さぁ、1カ月!楽しみましょうー

ちょこちょこの大掃除も順調。
キッチン、お風呂と終わりました♪
いろんなところがピカピカになると、るんるん気分〜