2013年6月12日水曜日

ビル・カニンガム

ビル・カニンガムという82歳のファッション・フォトグラファーのドキュメンタリー映画を観ました。

とにかく彼の笑顔がめちゃくちゃステキ。
めっちゃピュア。
めっちゃめっちゃ自分を生きている。



こんなにもピュアに真っ直ぐに自分のままに生きられるのに
そう生きることをしない自分のとらわれを感じます。
そう、自分がとらわれているだけなんだよね。

そして、彼の一言一言には愛があって、本質的で、そして、厳しく優しい。
最高の笑顔。その笑顔に最初から魅了されて、そして、最後は涙が溢れ出ました。

敬虔さや孤高さ、彼の生き方の内側にある彼しか分からない、優しく触れても壊れそうな心のひだ。
ピュアに生きるって、強さとともに、内側に秘めた脆さがあって、その脆さにふれたようで、涙がとまりませんでした。

彼はいう
「誰にでもセンスはある。ただ勇気がないんだ。」
だからね、当たり障りのないものを身に装う。

「自由より価値があるものなんかないよ」
お金をもらわなければ、口出しされないからねと笑顔で、それが全てに通じる鍵だと言い切る彼の生き方は半端ないです。

「ファッションは鎧なんだ、日々を生き抜くための。手放せば文明を捨てたも同然だ、僕はそう思う。」
彼の日々を生き抜くための鎧はなんだろう、ふとそう思いました。


ビル・カニンガム」ぜひ観る機会を!

刺激を受けて、そして自分自身を生きること、ハッピーに生きる勇気を持てます。

http://www.bcny.jp

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