2013年2月27日水曜日

ドリップポットを使い始めて思うこと。

ドリップポットを使い始めて思うこと。

それは、専用のものは、専用のものだからこその世界観があるなーということ。

「世界観は細部に宿る」とでも言いましょうか。

なんとなく出来ている形ではなく、それぞれの形や位置に意味がある。
ちょっとした細部の違いに、よく出来ているなーと感心します。

ちょっと贅沢なティポットを思いきって買って、使い始めたときの感覚を思い出しました。
とにかく使いやすくデザインされていて、気持ちよい。
ディータイムが別の時間になりました。

思えば、自分にとってティータイムは、飲むだけのことではなく、自分で淹れることや片付けることも含めて、ティータイム。
ゆっくりリラックスする時間に、それらを用意したり片付ける一連の作業が含まれる。
そして、そういった作業は、心に余裕がないと大概めんどくさく感じてしまうことが多い。
豆を挽くとか、ポットを温めるとか、洗って乾かして拭いて元の場所に戻すとか、、、
おいしく飲むための準備や片付けにちょっとしたストレスがかかる。
そんなときに、注ぎやすいポットとか洗いやすいサーバーとか、素敵な絵柄のカップとか、いろんな素敵な細部のことが重なって全体として、素敵なティータイムになる。

「世界観は細部に宿る」

人間も同じかもな。いろいろな細かいことの集大成が自分になっている。

細部のことを大切にしたら、きっと素敵な世界観が溢れ出る。

そんなことを感じたティータイム。


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