2015年11月19日木曜日

命をいただく。

キジ狩りに行った(正確に言うと、同行した)友人が
お土産にキジ肉を持ち帰ってきました。

さっそく、昨晩、焼いていただいてみました。
鶏肉のような感じですが、より脂肪が少なく栄養価の高いタンパク質が豊富な感じです。
思ったより柔らかくて、臭いはほとんどなく、風味深くて甘いです。
想像していたものよりクセがなく、おいしかったです。
野生の鳥だから、ちょっと鴨っぽいクセのあるイメージを持っていましたが
とっても甘くておいしいお肉でした。
ちょっといただいただけで大満足。

弾丸が入っているかも!と言われましたが、大丈夫でした。。
生々しい。
思えば、何時間か前までは生きて飛んでいたキジ。
そう思うと心が痛みますが
命をいただく、ということはそういうことですね。

日々、命のある生き物をいただいて、自分の命をつないでいるわけです。
殺す場やさばくことに直に触れてなく、部位に分かれているものをお金で買っているから、
何かの命をいただいて生きていることを実感せず、命への意識が希薄になってしまっているかも。

自然と離れた暮らしが、現代病につながっているといいますね。
精神病、成人病、依存症、過食や偏食など。

精神が不安定になったり、命に無頓着になったり、他者に対する感謝の気持ちがなくなったり、お金を中心に生きていたり。。。

生きるということが、普通の当たり前なことになって、それは例えばコンビニだけで何かを買って食べて生きていくみたいな、陳列棚に並んでいるもので満たす人生のような感じ。



余談ですが、
キジ肉は、昔は薬として重宝されていた高級肉だったそうです。
たしかに今朝、なぜか5時間の睡眠で爽やかに目覚めました。
おかげで、今朝は1時間あまりもヨガする余裕がありました!
朝から、パワーみなぎっていました。。

ガラは1時間以上煮込んで、スープを取りました。
黄色の美しい黄金スープです!

今朝、スープにしていただきました。
ちょっとお塩を足すだけのシンプルスープ。
それが、とっっっってもおいしい!

そのおかげが、今日はぜんぜん疲れ知らず、眠気知らずの元気いっぱいです。
キジの生命エネルギーをいただいたからかも。

なかなか野生のキジ肉をいただくチャンスはないですが
そんな機会があり、命を感じる機会となりました。

命をいただいて、私は生きています。
感謝です。

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