2016年9月15日木曜日

自然の恵み、共存していくことの大切さ、そして自分自身

お土産の続き。

モンゴルのお土産で、ヤクチーズをいただきました。
チベットやモンゴルなど、生活環境の厳しい高地でも家畜として飼えるウシ科の動物ヤク



そのヤクのチーズです。
貴重品。

初めていただきました。
味はくせが少なく食べやすいですが、匂いがちょっとします。
放牧の匂いといいましょうか、自然の匂いです。
私は結構美味しくワインと一緒にいただきましたが、友人は、苦手だったよう。
チーズは好みがありますね。

完熟胡椒にしても、ヤクチーズにしても、こう言ったこだわりの手作りのものは大好きですね。
自然の恵みを分けていただいて生きている実感がします。


先日、BBCアースの番組で、アマゾンやジャングルなどの最果ての地で暮らす人たちの生活を追ったドキュメンタリー番組を観ました。

生活していくため、妻子を養うため、
トラやワニなどの野生動物に襲われる危険や断崖絶壁などの非常に危険な環境の中で、魚や蜂蜜などを採取、捕獲して生計を立てていました。
生きていくって、簡単なことではないのです。

そんな中でも、たとえば蜂がまた巣を作り直せる範囲の蜂蜜しか採取しない。
そんな姿勢に感動しました。
死と隣り合わせの危険の中、やっとたどり着いて見つけた蜂の巣の蜜
全部採取したらお金にはなるでしょうか、それでは蜂は巣が再生できずに困ります。

自然の恵みを分けていただき、自然と共存していくその姿勢。
そして、それらの恵みを一人で得るのではなく、家族や村人たちと分け合う生き方。

自然や人々と共存していくことの大切さを、強く感じ感動しました。

私たちの生活は豊かで便利で、生死に関わる危険な環境ではない、平和な世界で生きていますが、彼らのように心豊かに生きているのか、人に分け与えているのか、自然と人々と共存しているのか、、、
自分の生き方を省みました。

最近、人との関わりでうまくいかなくて、ちょっと凹んでいましたが、、、自分の方が正しいと思うそんな正当化したい欲求やこだわりを捨てれば、
自分自身がハッピーになれますね。

自分の正しさを主張するより、自分も周りもハッピーに。
そんなことを思う今日でした。

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