2013年8月19日月曜日

セルフ・ハンディキャッピング中毒にご用心。。


実現したかったのに、全力で努力しなかった。
全力でやって実現しなかったら、、、
自分に才能がなかったかもしれないと、それがはっきりするのが怖い。
そして、自分には実現する力があることを信じていたいので、諦める気にもなれない。

こういう心理状態を感じたことは大なり小なり、あるんじゃないかなー

これを「セルフ・ハンディキャッピング」というそうです。

失敗したときに、その原因が自分の能力不足であることがハッキリと自覚すると、
自尊心が傷つくし、恥ずかしくて耐えられない。。
そこで、あらかじめ、失敗しても無理はないという、仕方ないと周囲に思ってもらえるようなハンディキャップを自分で自分につけるわけです。
まー、できない理由を作るわけです。

例えば、試験の前に、体調不良だとか、勉強不足だとか、そんな言い訳をしておくわけです。
試験結果が悪かったとしても、それらのせいにして、自分の能力がなかったと自尊心を傷つかないようにするわけです。

これに拍車がかかると、無意識に、自分をいつも体調不良や準備不足に追い込むようになってしまいます。
無意識のうちに、大事なときの前にいつも風邪を引くとか、他の用事で忙しくなるとか、好きな人に対して積極的にならないとか、何事にも本気にならないとか、、
すべて、セルフ・ハンディキャッピングの現れです。。

本当なら得られたはずの成功を、自ら得られないように選択してしまうわけです。

勝てたはずの勝負で負け、自ら失敗を選び、決めたことは未達成、好きな人とは付き合わず、、、

セルフ・ハンディキャッピング中毒ではありませんか?

外的な理由を持ち出さず(言い訳しないで)、内的な素直な欲求に従って、一生懸命に生きましょう。

はぁーい、、、そうですね。。
もうすぐ、TOEIC試験。。。

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