もともと警戒心の強い野良猫ちゃんだったノアちゃんは
引き取った頃は、寝姿を見せずにいつも隠れて寝ているような猫でした。
寝ている時が一番無防備だからでしょう。
隙間とか、何かの中とか、そうやって身を守って、人目につかないように寝ていました。
人に飼われて可愛がられていた先住の猫アンバーとは大違いで、人に対して心の許し方がまったく違うのです。
そんなノアちゃんも12年も一緒にいると、安心してぐぅぐぅと隠れないで寝ています。
反応的な習性も、変化するんだなーと。
それは理屈ではなくて、大丈夫だっていう安心体験の積み重ね。
きっと人間も、頭の理解だけでなく、体験で変化していく。
楽しい!うれしい!できた!よかった!そんなうれしい体験の積み重ね。
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