2014年6月28日土曜日

毛利衛さんの講演

なんと言ったらいいのか、、、
うまい言葉や文章が浮かんできません。

その素敵さといったら!

今日は朝から、ドキドキわくわく。
何を着ていこうか、持ち物はどうしようか、
よく考えれば、何を着ていくかは全く関係ないのです。
デートでもあるまいし!
が、身だしなみは大切。講演前にもちゃんと化粧直ししましたよ^0^

開場とともに会場に入り、もちろん一番の前のかぶりつきの席に!


毛利さんは
ストライプのシャツに青いネクタイと紺のジャケット
下はベージュのカジュアルなパンツ
さわやか〜

佇まいも素敵ですが、笑顔が素敵!

そして、講演内容はもちろんですが
なんといっても、毛利さんの素晴しさは、その質疑応答にあるんです!
前回も、小学生との質疑応答のやりとりに感動したのですが
今回も、質問者とのやりとりに大変感動しました。

人柄の良さがにじみ出るのです。
はー、素敵すぎる。。

なんと言うのか、一言で言うとすれば、優しいのです。
とにかく、優しい!

質問者に自ら出向いて、マイクを差し出し、一つ一つに丁寧に応える。
ときにユーモアを交えながら、率直に丁寧に応える。
質問者にも、確認したり質問しながら、詳しくやり取りの中で応えていく。
少しも偉ぶったことはなく、誰もがわかる簡単な言葉で伝える。
みんなも質問しやすいのか、こういう講演には珍しいくらい、手がどんどん挙がる。
司会の人に「毛利さーん、そろそろお時間でーす」と言われなければ、ずっと応えているのではと思うくらい。


最後の質問
「宇宙と深海と、人間が行ける限界に両方行った今、どんな人生観をお持ちですか」

「地球は美しい。一言で言うと、ほんとにそれだけなんです」と。

そして、こんなふうに続けました。


その美しい地球を地球まほろばと言っていますが、帰る場所、住める素晴しい唯一の場所だと思う。
深海10キロ、地球上100キロのほんの僅かな層の中にしか、生命は存在していないんですよね。
宇宙の広さからしたら、ほんとに極僅かです。
そして、40億年という時間を重ねて、生命がこのように生存するようになったわけです。
その中で暮らすのは、人間だけでなく、人間も生物の一つなわけです。

「おもてなし」もありますが(笑)
日本には、相手を「思いやる」というよい文化があります。
それが、今後の未来を創っていくときに、日本が世界に貢献できることだと思います。
科学技術が進んでいますが、それをどのように活かすかが大切です。
それには、その「思いやり」が大事なんですね。


1時間30分、あっという間でした。幸せな時間♪

相手を思いやって生きるってことを
毛利さんの生きる姿勢に感じます。

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